「抱っこの教室」の講座で子育て支援を
妊娠中の両親クラスに「抱っこの教室」
抱っこの支援が必要な理由
毎日の育児に欠かせない抱っこ。
ですが、抱っこについて教えてもらったことはありますか?
実は今、養育者であるお父さん、お母さんが抱っこやおんぶについて学ぶ機会は、産前・産後を通してほとんどないのが現状です。
なぜかというと、核家族化や共働き家庭の増加、また祖父母世代の高齢化や就労、里帰り出産の減少といった社会的背景があります。家庭内の育児の担い手が少なくなることで、昔より親一人への負担が増しています。
このような現代に、抱っこ紐やおんぶ紐は、単なる赤ちゃんとの移動の道具ではありません。赤ちゃんの欲求を満たしながら、大人のライフスタイルや生活の質の向上を助けるものでもあります。そして、両親の育児負担を軽減はもちろん、心地良い抱っこやおんぶは、親子の絆を深めることから、快適な抱っこの重要性は高まっています。
特に、父親の育児参加が推進される中、母親の助けとなる最も有効なことの一つが、父親の快適な抱っこです。母親が助かり、父親も子育てに自信が持てます。このように、産前に心地よい抱っこを知ることは、家族の絆を深め、産後うつや「孤育て」の予防にもつながります。
抱っこ紐の試着や調整の重要性
親子それぞれ、体型も違えば、ライフスタイル、抱っこ紐を必要とするシーンも違います。
つまり…
全ての人にベストな抱っこ紐はありません
抱っこ紐は購入前にご試着がおすすめです。同じタイプの抱っこ紐でもサイズ感や操作性、フィット感は人それぞれ異なります。特に妊娠中の母親の体型は産後大きく変わります。
そのため、産後すぐにワンオペ育児が確定している場合を除いて、抱っこ紐の購入は産後でも十分間に合うと考えています。
そして試着の際には、適切に装着した状態で試着しないと、本当に自分達に合っているのか判断することは難しいため、特定のメーカーに縛られない、抱っこ紐の専門家であるベビーウェアリングコンサルタントによるフィッティングが出来るところでのご試着をお勧めします。
50種類以上の試着可能な抱っこ紐
抱っことおんぶとその道具-ベビーウェアリング大阪-では、常時50種類以上の抱っこ紐を一度にお試しいただくことが可能です。
直接販売活動はしておりませんので、気兼ねなく多種多様、様々なメーカーの抱っこ紐をお試し頂けます。特に、妊娠中の両親教室等の講座の中で、心地良い抱っこ紐の装着感を実感していただくことで、本当に自分に合う抱っこ紐を見つける事ができると、大変好評です。
「抱っこの教室」を周産期プログラムの講座として
毎日の育児の中で欠かせない抱っこやおんぶ。そしてその大きな助けとなるの抱っこ紐。
大人の負担が少なく、赤ちゃんの心と身体を健やかに育てる抱っこやおんぶ(ベビーウェアリング)について学ぶ機会が、世界各国の周産期医療や子育て支援プログラムに取り入れられています。
保健センター、病院、助産院等で、両親教室の一環として「抱っこの教室」の講座を受託開催出来ます。また子育て支援センターや、ママパパ向けイベントなども各種目的に合わせて承ります。
対応範囲:大阪、兵庫、京都、奈良、関西(車で約1時間圏内)
抱っこの講座の内容一例
妊娠中のパパママ向け
- 各種抱っこ紐のご試着
- 抱っこやおんぶのメリット
- 快適な素手抱っこのポイント
- 抱っこ紐の種類や選び方について
- 抱っこ紐装着のポイント
産後のパパママ向け
- 各種抱っこ紐のご試着
- 快適な素手抱っこのポイント
- お手持ちの抱っこ紐の正しい装着と調整
講座の内容は、各機関のリクエストに合わせて柔軟に対応可能です。
両親学級などでは、様々なタイプの抱っこ紐を実際にお試しいただくことが可能です。


抱っことおんぶとその道具-ベビーウェアリング大阪-では、相談に乗る抱っこ紐は、特定のメーカーや種類に拘りません。商品等の販促も致しません。